データセンターを拡張しているのか最新化しているのかにかかわらず、新しいファイバー配線の導入は面倒で時間のかかるものです。ケーブル配線が正しい長さにカットされているか、しっかりと接続されているかを確認するには専門の技術者が必要となりますが、これにより設置にかかる費用も高くなります。
Rapid Fiber™ パネルを使えばファーバー配線の導入が迅速で簡単になります。各パネルには、内蔵された RapidReel スプール上に最長 100 フィートのマイクロケーブルが積まれており、ケーブルは出荷時に単心ファイバー・ブレークアウト(xSC または LC)または MPO に終端処理されているため、プラグアンドプレイの容易さを提供します。その結果、高性能ファイバー接続性が使いやすくコンパクトなパネルになりました。
ファイバートランクケーブルがパネル内の内部スプールに保管されていることで、接続をすぐに配備することができるようになり、その場で終端処理したり、余った配線をどう処理するか悩む必要がなくなります。さらに、単一パネル上に、マイクロケーブル、スプーリング、コネクタ技術が組み込まれた Rapid Fiber 製品は、ケーブルの密集を緩和するだけにとどまらず、ファイバー配線の発注や在庫管理を簡易化します。
Products
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注文ガイド:ラピッドファイバーパネルシリーズ
高速ファイバーパネルはアクティブ機器と基幹光配線フレーム間の主要配線地点として機能し、設置時間、労力、パフォーマンス面での比類のない節約を実現します。
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ケーススタディ:SRCB、コムスコープで データセンター運営を強化
業界大手の中国の銀行が、コムスコープのソリューションで成長を伸ばし、優れたカスタマーサービスを提供。
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データシート:Rapid Fiber パネルシリーズ NG4access ケーブルモジュール付き
コムスコープのケーブルモジュール付き Rapid Fiber パネルは、ファイバーパネル、タイまたはトランクケーブルアセンブリ、および光配線盤モジュールをまとめます。
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ホワイトペーパー:コロケーション・データセンターでお客様を接続するもっとも速い方法
このホワイトペーパーでは、コロケーションデータセンターの概観および、お客様と高速ファイバーパネルソリューションとを接続する際の課題について述べています。
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ホワイトペーパー:New Approaches to Fiber Deployment Across all Fiber Networks (NAR)
ラピッドファイバーパネルなどのソリューションは、新しいファイバーを追加する際、プロセス全体が迅速に進むよう設計されています。配線を正確な長さで行うことができ、架空ケーブルが混雑しにくいことから、サービスプロバイダーは両方の課題対応ができるようになります。