ONECELL

OneCell® は LTE と 5G に向けて屋内ワイヤレスの可能性を広げます

マルチオペレータ対応

ONECELL の RP5000 シリーズ無線ポイントは、コンパクトで目立たないフォームファクタで、最大で 4 つの事業者または周波数帯域をサポートします。各事業者のサービスは、中立的なホストやマネージド サービスプロバイダーなどの共通の事業体によって個別に、またはまとめて管理できます。

5G 対応

RP5000 無線ポイントは、ソフトウェア・アップグレードにより、既存の LTE 帯域から 5G NR に変換できます。また、RP5000 モデルは、グローバルな C バンドや米国内の CBRS など、もっと高い 5G 周波数もサポートします。ONECELL は、仮想化ベースバンド処理、オープン RAN フロントホール、オープン管理 (ONAP)、エッジ・コンピューティングなど、5G のロールアウトでますます重要になる機能を活用するように設計されています。

インストールと管理が簡単

ONECELL はフロントホールにイーサネットを使用し、標準的な IT ネットワークと互換性があります。特許取得済みの単一セル アーキテクチャにより、セルの境界が排除され、RF 計画が劇的に簡素化され、従来のスタンドアロン型スモールセルに共通する境界干渉が終了します。

コムスコープでは、各組織の業務上および運用上ニーズを満たすために、クラウド・ホステッド・サービス型ソフトウェア (SaaS)、永続的デバイス管理システム (DMS) ライセンス、またはコムスコープやチャネル・パートナー を通じたターンキー・マネージド・サービスなど、ONECELL を管理する複数の方法を提供しています。

ONECELL システムの説明

ベースバンドコントローラー

ベースバンド・コントローラーはシステム信号ソースで、すべての無線ポイントでベースバンド処理とスケジューリングを実行します。従来の大型なマクロ基地局とは異なり、ONECELL ベースバンド・コントローラーは、標準 1U シャーシの半分で最大 1,024 人の同時ユーザーをサポートします。

無線ポイント

無線ポイントは無線で無線周波数 (RF) 信号を送受信します。この無線ポイントのエッジ インテリジェンスは、緊急サービス向けに、セル仮想化、ジョイント送信/受信、ユーザーの位置認識などの高度な機能を可能にします。ONECELL は 2 つの無線ポイント ソリューションを提供し、これは両方とも屋内用と堅牢型フォームファクタで利用可能です。

RP5000 シリーズはマルチキャリア、マルチチャンネルのソリューションで、同時に最大 4 つの周波数バンドをサポートします。これはプログラム可能なロジックが組み込まれているため、オペレータはソフトウェアを介して既存の LTE 帯域を 5G NR に変換し、RF モジュールのアップグレードでより高い 5G 周波数をサポートできます。

RP2000 シリーズは大変コンパクトで、シングルキャリア、単一周波数のソリューションです。周波数はソフトウェアで選択が可能で、通信事業者はハードウェアに触れることなく周波数バンドを変更することができます。

イーサネット配線およびスイッチ

ONECELL は標準的なギガビット イーサネットのリンクと標準のイーサネット スイッチで動作します。コムスコープは、時間とコストを節約するターンキーソリュションのための RUCKUS ICX Ethernet スイッチ と 構内配線 を追加した ONECELL を提供します。

デバイス管理システム (DMS)

DMS は自動化したプロビジョニングと ONECELL ソリューションの継続的なサポートを実現します。DMS はその使いやすいダッシュボードが特徴で、100 以上の重要なネットワークと RF パラメータを自動的に設定します。その拡張性の高いアーキテクチャは何千ものデバイスをサポートすることができます。DMS は完全に仮想化されており、基盤となるハードウェア・プラットフォームに依存しません。パブリックまたはプライベートのクラウド・インフラストラクチャとオンプレミス・アプライアンス上で実行できます。DMS は、永続ライセンスと SaaS モデルの両方で使用できます。