E6000 アドバンスト・トラブルシューティング・スイート

よりアドバンスで実践的かつ柔軟なトレーニング

コムスコープのトレーニングは、E6000 CER アドバンスト・トラブルシューティング・スイート向けに新たに更新した柔軟なフォーマットをリリースしました。e ラーニングと実地のトレーニングのユニークな組み合わせにより、時間を最大に有効活用し、E6000 CER 上の実際の問題を解決する上での専門知識を得ることができます。加えて、柔軟なコースの組み合わせにより、学習目標を定めて短時間に終えることができます。

スイートには、5 通りのコースの組み合わせ(ペア)があります。それぞれのペアは、オンラインコース 1 つとイントラクターの指導付きのセッション 1 つの組み合わせです。インストラクターの指導付きのセッションは当社トレーニングラボで行われる半日の実地のトラブルシューティングであり、現実世界のシナリオを題材にしています。 DOCSIS 3.1 のアップデートにも注目です!

学習行程

2 通りの学習行程が用意されています。e ラーニングとラボの両方または e ラーニングのみ。

e ラーニングとラボの両方

アドバンスト・トラブルシューティングの必須事項のコースである e ラーニング(E6D300E) とラボ (E6D300L) の両方に参加すると、その他のモジュールのどれでも(またはすべてを)受講できます。

どのモジュールも、e ラーニングを受講してから、対応するラボを受講する必要があります。

e ラーニングのみ

アドバンスト・トラブルシューティングの必須事項 - e ラーニングを受講すると、その他の e ラーニングコースのどれでも(またはすべて)を受講できます。

コースの説明

E6D300E: E6000 CER アドバンスト・トラブルシューティングの必須事項 - e ラーニング
TRN-E6D300E-005 $250

この e ラーニングコースでは、E6000 CER のトラブルシューティングテクニックを紹介します。E6000 CER で使用できる標準的なコマンド、トラブルシューティング手法、そしてトラブルシューティングツール、利用できるリソースを取り上げます。この e ラーニングにはまた、 DOCSIS 3.1 の主な原理のレビューも含まれます。

E6D300L: E6000 CER アドバンスト・トラブルシューティングの必須事項 - ラボ
TRN-E6D300L-001 $500

この実地ラボは、対面または仮想でのインストラクターの指導付きです。E6000 CER に対するトラブルシューティング手法、基本的なトラブルシューティング情報を取得するための、 DOCSIS 3.1 をはじめとする標準的なコマンドを取り上げます。ラボでは、現在の環境の確認やサービスノードの分割も取り上げます。

E6D301E: E6000 CER ケーブルモデムの登録 - e ラーニング
TRN-E6D301E-005 $250

この e ラーニングコースは、ケーブルモデル登録時に実行するプロセス、DOCSIS バージョン1.x/2.0/3.0/3.1 ケーブルモデムの機能の違い、さらには、レンジング、登録、ケーブルモデム リセット時の潜在的な問題のピンポイントでの発見方法を紹介します。また、 DOCSIS 3.1 の違いに関する簡単な概要も含まれます。

E6D301L: E6000 CER ケーブルモデムの登録 - ラボ
TRN-E6D301L-001 $500

この実地ラボは、対面または仮想でのインストラクターの指導付きです。これにはケーブルモデムの登録プロセス、コマンドとトレースログを使用して登録時の問題発生場所を特定する方法が含まれ、ラボでは登録プロセスの各段階でモデムに発生しうる問題を取り上げています。

E6D302E: E6000 CER サービス盗用の防止 - e ラーニング
TRN-E6D302E-005 $250

この e ラーニングコースでは、モデムのクローニングやモデムの有効な設定ファイルの再使用など、CATV ネットワークで起こり得る典型的なサービス盗用の方法を解説します。このコースでは、ケーブルネットワークにおける上記およびその他の種類の盗用を防止するために、E6000 CER の機能を使ってどのような設定ができるのかを検証します。このコースでは DOCSIS に関する問題のみを扱います。

E6D302L: E6000 CER サービス盗用の防止 - ラボ
TRN-E6D302L-001 500 ドル

仮想または実在の講師が指導する実践的ラボのコースです。サービス盗用の一般的な手口について扱います。実践的なラボを通じて、ケーブルモデムのサービスレートの確認、サービス盗用の攻撃があったどうかのチェック、モデムを不正モデムリストに載せる方法、ケーブルフィルターの作成、トレース・スニフを使用した攻撃の有無のチェックのほか、TFTP 強化、ダイナミック・シェアード・シークレットなどのセキュリティ機能の追加設定について解説します。

E6D303E: E6000 CER RF 機能障害 - e ラーニング
TRN-E6D303E-005 $250

この e ラーニングコースでは、ノイズ、歪み、電源の問題をはじめ、CATV ネットワークで発生する一般的な RF 障害について学びます。このコースでは上記の障害について検証するほか、それが E6000 CER でどのように報告・評価されるかについても検証し、緩和方法について考慮すべき点を解説します。このコースでは DOCSIS 3.1 原則を含む DOCSIS に関する問題のみを扱います。

E6D303L: E6000 CER RF 機能障害 - ラボ
TRN-E6D303L-001 $500

実在または仮想の講師が指導する実践的ラボのコースです。ノイズ、歪み、電源の問題などの RF 障害を扱います。ラボを通じて、ノイズと電源レベルの確認、レンジングとボンディングの問題の追跡方法、アップストリームとダウンストリームのスペクトラム分析の使用方法、イングレス雑音のキャンセルと等化の方法について学びます。

E6D304E: E6000 CER 容量と帯域幅のトラブルシューティング - e ラーニング
TRN-E6D304E-005 $250

この e ラーニングコースでは、CATV ネットワークで発生する容量や帯域幅に関する問題を種類別に解説します。障害のあるアップストリームとダウンストリームのトラフィックの問題を特定して解決する際に役立つコマンドとツールについて検証します。このコースでは DOCSIS 3.1 原則を含む DOCSIS に関する問題のみを扱います。

E6D304L: E6000 CER 容量と帯域幅のトラブルシューティング - ラボ
TRN-E6D304L-001 $500

仮想または実在の講師が指導する実践的ラボのコースです。アップストリームおよびダウンストリームでトラフィックの障害が疑われる際に、それを特定するコマンドおよびツールについて扱います。使用帯域幅と実際の使用状況の確認、ボンディングされた障害のあるモデムの特定、QoS 設定の検証を行います。

アドバンスト・トラブルシューティング・スイートについてのより詳しい情報や、コースへのお申し込みをご希望の場合は ARRIS アカデミーをご覧ください。

2019年6月04日